厚生労働省が「働きかた改革」と称して「年金が払えなくなるから老後は自分でなんとかしましょう」的なことを発表したのは記憶に新しいところですが、今年4月にはとうとう経団連会長が「終身雇用制度を維持できない」と発表しました。
金融庁も「公助から自助へ」と発表しています。ここでも「年金は払えなくなるから自分で自分のことはなんとかしましょう」的なことを言っています。
それを受けてか大手企業がぞくぞくと45才以上の「早期退職」をうながしています。
国民がうすうす感じていた「日本は詰んできている」「1億総中流社会の終焉から格差社会へ」ということが現実味を帯びてきました。
そしてそれは日本だけのことではなく、世界的にもその流れは来ていて、これからは「個人の時代」になると同時に、「人生100年時代」であるという「ライフシフト」著者リンダ・グラットンが提唱した本もベストセラーとなりました。
そんな中、副業に関する規定も緩和して、副業推進→解禁の動きになってきています。
会社をやめたらアルバイト・パートで甘んじるか?専門性と集客の技術を身につけてスペシャリストとして独立起業するか?の分かれ道。。。
時代の流れには逆らえません!生き残るためには早めに行動あるのみ!そこで、個人で生き抜くためには副業・復業が必須となるわけです。
まだ会社に勤めている人は副業を、もう会社をやめている、もしくはパート・アルバイトの人は複業(兼業)を今から探してやっていくべし!ということです。
今回は私も副業から始めた占いが、副業に適した仕事としてクローズアップされてきている理由をあげていきます。
なぜ占いが副業・複業に適しているのか?
ホリエモンが提唱したビジネス4原則をすべて満たした 占い師
- 初期投資(資本金)要らない
- 在庫をもたない
- 利益率が高い
- 毎月の定期収入が入る(リピーター)
このホリエモンが提唱したビジネス4原則を満たしたビジネスモデルは?などと、いっときネット上でも話題になっていましたが、これって実は占い師にぜーんぶ当てはまってました。なにしろ起業(副業)はお金をかけず小さく始めるのが鉄則ですが、占い師は占い館でも持たない限り資本金など要りません。
やろうと思えば街かどで、喫茶店で、または自宅のパソコンでできる仕事です。そして在庫もありません。なので必然的に利益率も高くなりリピーターがつけば定期的に収入も入ってきます。
副業・複業 占いビジネスは形態も多種多様
さらに占いとひとことで言っても、占い職種は多種多様です。わたしのように在宅でチャットやメールで占ったり、ウェブサイトに占いの記事を書く占いライターもありますし、電話占いなどもあります。
仕事に慣れて経験を積んで実績がつけば、占い本の執筆や占い館などで対面鑑定の道もあります。
それはそうだけど、わたしは霊感もなければ占いの技術も全然ないしムリ〜というそこのあなた!そういう能力は占い師になってから、人を占うという経験を重ねれば身につくものなんです!不思議ですが…体感してみてください。
それでもまったく初めてでそんなこと出来ない〜というかたは、占い師になるための本も何冊かあるので目を通してみてくださいね。(↓最後に紹介しています)
そして占い師養成学校やスピリチュアル系の講座を行なっているところも多数あります。また占いの先生に直接教わったり、占いセミナー等も開催されています。
最近では1日から学べる「ストリートアカデミー」通称ストアカ などもおすすめです。
1日単位でタロットなど占い講座や各種ビジネス関連の講座、お料理などの趣味の講座まで色々あります。
長期で学校に通う時間のない人や、独学している人にもわからないところだけピンポイントにマンツーマンで教えてもらうこともできるので便利です。もちろん複数人のグループでの授業もあります。空き時間に気軽に参加、学べるところが良いですね。
最後にわたしが副業で占いを始めるにあたって、実際に読んでみてこれは参考になったぞ、という本をご紹介させていただきます。